マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

9月の霽華のコースはフレンチです。

2011年09月01日 19時56分14秒 | マクロビおもてなし料理 霽華(さいか)
月一不定期のマクロビオティックおもてなし料理講座<霽華のコース>のご案内です。

今月はフレンチにいたしました。

豆腐のフォアグラ&ソーセージ 白いんげん豆を添えて





蓮根のソイミート詰め シナモンとアニスのソースをかけて



栗ごはんのガレット マロンソース



きのこのポタージュ



スイートポテトの蕎麦粉のクレープ包み アングレーズショコラソース




穀物珈琲


こんなイメージです。

秋の夜長に、ゆったりとした時間の中で召し上がってほしいディナーのご紹介です。


日 時 9月30日(金) 10:00~14:00

参加費 4,200円



お申し込みは松見歯科診療所 087-881-2323 メディカルコンシェルジュ 宮本まで。

































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庫裏のコース<金山時味噌>を作りました。

2011年09月01日 16時21分29秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
今日は、夏の名残りの丸茄子と白うり、大葉、生姜を使って、金山時味噌を作りましたよ。

金山時味噌に使う麹は大豆・米・麦の麹のブレンドです。
ブレンドの加減は無何有庵風なので、多少の違いは味の個性です、

熟成期間は短かく夏場でしたら、3週間くらいで熟成、出来上がります。

麹がたっぷりですので、甘みを加えなくても大丈夫ですが、
無何有庵では、好みで玄米甘酒を加えるようにしています。

ウイキョウ、サンショウなどを加えてもおいしいです。

その由来については、宋での修行から帰国した鎌倉時代の僧、心地覚心(法燈国師)が1254年に帰朝し、請われて紀州由良(現:和歌山県日高郡由良町)の鷲峰山興国寺の開山となったため、その近傍の湯浅(現:和歌山県有田郡湯浅町)に伝えた「径山寺(きんざんじ)味噌」が起源とする説が有力だそうですが、空海(弘法大師)が唐の金山寺から持ち帰ったとする説もあります。讃岐人としては後者を押したいところですね。

無何有庵で使用する麹はマルカワ味噌さんの麹です。
こちらの有機天然麹を使用しています。
一般の培養菌を使うのではなく、蔵の中の常在菌によって麹を作っておられ、
香りがよくとても美味しい味噌ができます。

塩はイキな塩と土佐の美味海(うまみ)の大粒をブレンドしました。











さあ、9月の終わりくらいに食べられるかな?
お楽しみになさってくださいね。

あまり暑いところに保管しますと酸味が出る場合がありますので、
気をつけてくださいね。



























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飯のコース(基礎クラス)15期 第7回 開催いたしました。

2011年09月01日 15時47分12秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
8月20日に飯のコースの第7回を開催いたしました。
そのご報告です。



料理全体



ひじきの混ぜご飯



飛龍豆



蓮根の棒煮



えのき茸とやまえのき茸のスープ



玄米あられ

飯のコースのお料理は、基本食ですから、マクロビオティック食事法の4号食あたりになります。
一汁二菜くらいのボリュームです。
普段の夜ごはんは、こんな感じで大ごちそうですね。

飯のコースの第16期(秋冬クラス)の日程が決まりました。 
お申し込みは松見歯科診療所087-881-2323 メディカルコンシェルジュ 宮本までお申し込みくださいませ。受講料納入を持ちまして受付とさせていただきます。































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四季の<J.YAKUZEN>第8回 開催しました。

2011年09月01日 15時14分32秒 | マクロビオティック薬膳<神草の慧古>
8月19日に薬膳茶の教室を開催いたしました。
ご報告が遅くなりました(^^ゞ

今回は五行では金に属する秋の薬膳でした。

秋の季節の特徴は乾燥です。
邪気は燥邪。

肌の乾燥など、美容にも大敵の季節です。

咳が出たり肺や大腸の不調が起きやすいときです。

そんなときに効果的な薬膳茶をご紹介いたしました。



ウエルカムティはソイ玄米カフェオレ茶。








処署の薬膳茶実習として枇杷葉と組み合わせた麦門冬茶。

薬膳プラスは中原先生にトマトのフォカッチャを作ってもらいました。



化痰止咳平喘類と補益(滋陰・補気)/肺・身・脾・胃に帰経する内容です。
肺を潤し、陰を補うことで、秋の邪気である乾燥から身を守ります。

麦門冬は、庭の地固めに使っている植物「龍のヒゲの根っこ(塊根)」のことです。
夏、掘り起こして塊根部を取り、よく洗って天日乾燥させておくといいですね。
なければ、枇杷葉なら手に入れやすいかもですね。
年数の経ったしっかりした生葉を採取して、水から煎じるだけですから、簡単ですよ。

ちょっと、風邪かな?咳が・・・って時に試してくださいませ。



























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夏休み終わりました。

2011年09月01日 14時20分06秒 | 庵主の日記
今日から9月。
夏休みも終わりましたね。
すっかり秋です。

息子も今日から学校です。
また、お弁当作りが始まります。
料理好きの息子は自分で作ると言っていたけれど、
「これはお母さんの楽しみ!」と、がんとはねのけて作っております(笑)

父親が超スパルタで、見間違えれば虐待とも思えるくらい厳しかったので、中学、高校と、父親と離してやらないと息子が壊れてしまうと思い、中高一貫の私立の学校にやり、親元を離れての寮生活を送らせたので
後3年足らずの残りの学生生活くらいは、手作りのお弁当で見送ってやりたいと思っています。
坊っちゃん弁当の内容はTwitterで毎朝呟いております。
pochitamalove2で検索してみてください。
写真とか撮りたいですが、まだ余裕がないので文章だけです。

今日は夏の名残りの夏野菜を使って、金山時味噌を作りました。
庫裏仕事は大勢で作るとあっという間に終わります。

お昼ご飯をすませて、なんとなく気持ちが自分に向くことができて
久しぶりにブログを書こうかなと思いPCの前に座っています。

夏休みの期間は、子どもの検診も多く、県外からの患者さまが毎日毎日ひっきりなしに訪れ宿泊されましたし、お友達を招いたりお友達の奇襲攻撃やらで、我が家での夜の食卓はは夏休みの間に述べ200人を越えるお客様に恵まれました。

また、お盆には徳島の阿波踊りに初めて参加(ちゃんとした連に混ざって踊ってきました)したり、



くまもり協会の高知支部の活動で、高知の嶺北での巻き枯らし間伐のボランティアに参加したり、週末ごとに何かしらのイベントで遊びすぎ~?ってくらい遊びました。
もちろん、大人ですから夏休みはそんなに長くはありませんので、仕事は仕事でちゃんとしておりましたが
とても楽しい時間を過ごしたぶんPCに向かう時間も少なくなり、自ずとブログ更新を怠ってました。

でも、ただ時間がなくてブログを書かなかったのでもありません。

いろいろなことが入り混じって
ココロの整理もつかなくて、書けなかったのかも。

楽しいこともいっぱいあったけど、悲しいことも。

一番苦しかったのは、夏前からのスタッフ総入れ替えでした。

やっぱりスタッフ力は大切ですね。
松見歯科が今まで本当にスタッフに恵まれてきたことに
つくづく思い知るいいきっかけでもありましたが、
思いが足りないスタッフやしっかりと仕事をこなせないスタッフとの仕事は
こんなに苦悩をともなうものだとは思ってもみませんでした。
仕事の流れが悪く、やりたいことがどんどん滞って
松見歯科のもともとのパワーが一気にダウン。

今ようやくいい流れにもどってきましたが、一時は患者さまからのクレーム続出で
前任者の置き土産に後任者にもずいぶん苦労をかけてしまいました。

何よりもクレームを発しなければならなかった患者さまに申し訳なく
心からお詫び申し上げたいと思います。

毎日たくさんの方に出会い、たくさんの方とご縁を結ぶ事ができるのは
本当にありがたいことだと思いますが、
それだけに、うれしいことも悲しいこともそれぞれにあり、悲喜こもごもです。

出会いが多いだけに、いいご縁ばかりとはいかないことも多いのかもしれません。
深くつきあっていかなくてはならないスタッフや患者さま、生徒さんとの間に
歯切れの悪いものが出来るのは何とも苦しいものです。
しかし、思いが深ければ深いほど、広く浅く仲良くとはいかないものなのかもしれません。

ま、全ての方にご満足いただけるなんて大それたことは考えていませんが
我が身も省みて、精進しなければと思います。

そんなこともあってか、この夏は、来客でかなりかなり忙しかったけれど、
ブログを書かなかった分自分を見つめる時間を持てました。

私は何をしたいの?
どうなりたいの?

少しずつ、光が見えてきている気がします。
人生の転機が訪れそうな、そんな予感です。

さあ、夏休みも終わって、今日からブログも再開です。
素敵な出会いがたくさんありますように。
































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