マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

月の魔力

2011年09月14日 19時08分09秒 | 庵主の日記
満月から欠けてゆく月のめぐりに入りましたが、
昨夜の月もとてもきれいで、
庭に面した掃き出しから植え木越しに見る月にはまるで光の羽根が伸びているようでした。


12日の満月の夜は、2階のベランダでソルト洗浄したクリスタルクオーツを一晩置きました。
ソルト洗浄したおりに、クリスタルクオーツの塊から小さなかけらが二つこぼれました。

一つは私。

もう一つは息子でしょうか?

後から落ちた小さなかけら。
そっと布巾の上に乗せていたのですが
いつの間にかなくなっていました。
まさに、父子喧嘩で家を飛び出した息子を象徴しているかのようです。

私となってこぼれた石は、私の意思でもあるように思えます。

月明かりの部屋は、ココロをゆっくりと解放して
抑えていたものがあふれ出てしまいます。

もう、もとには戻れない二つのかけら。

これからどんな運命を辿るのでしょうか?

月の光に見守られて、しあわせになりますように。