マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

寒くなりましたね。

2011年11月08日 19時21分35秒 | 庵主の日記
異様に暖かなこのごろでしたが、
立冬を迎え、なんだか今日は寒いです。
寒いのがうれしいって、ひょっとしたら初めての感覚かも!

愛媛のまんがら農園さんから届いた、カブ、赤カブ、紅芯大根をそれぞれお漬物にしました。

アントシアニンは酸を加えると赤が鮮明になりますので、梅酢やすだちの果汁を加えてきれいな色を出します。

それから、我が家の定番「ニラ醤油」、人参葉のジェノベーゼ、酒粕の漬け床も作りました。
夏に山盛り作った、金山寺味噌もいい具合になってきましたよ。

これから、庫裏仕事がたのしい時期になってきました!
それだけで、ワクワクしてしまうのだから、すごいです。

また、マクロビオティックキムチや、沢庵、切干大根、味噌作りなどなど、冬の台所は大忙しです。
そう言えば、干し柿を作りそびれました。
いつまでも暖かだったので、調子狂っちゃいますね。

夕方から、うんと冷えてきたので
冬の作務衣を出しました。
ほこほこ温かで幸せな気分です。

香川では、もうインフルエンザで休校になった小学校があるようです。

みなさん、充分、気をつけてくださいませ。

ちょっと変だなって思ったら、迷わず「梅醤番茶」です。
湯呑に、梅干し(昔ながらのすっぱいしょっぱい梅干しがいいです)中くらいのを1個、醤油(好み量)、あれば生姜のしぼり汁数滴、熱い番茶(できれば三年番茶)を注いで、梅干しをつぶしながら飲んでみてください。この一杯で、案外、何事もなく済むことが多いですよ。
お試しあれ!

2011年もあと少しですが、今年も楽しい冬になりますように。
被災地の皆さんが、くじけない冬にしなくてはですね。