マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

ボーナス査定

2015年06月11日 11時15分49秒 | 庵主の日記
昨日は、診療終了後、スタッフのボーナス査定をいたしました。

松見歯科では、スタッフのボーナスは、半期の業績、能力評定、勤怠考課など、いろいろな面から評価をして、年2回のボーナス支給を行っていますが、16年前から、ボーナス前にスタッフそれぞれが半期を振り返っての問題点の改善や、これからの取り組みの内容や、さまざまなツールの提案などなど、全員の前で発表するというボーナス査定を行っております。

自己啓発の一環なのでスタッフは、おうちに帰って発表の為の準備をし、この日にそなえます。

院内のOJT(On the Job Training)だけではなく、仕事時間外の自己啓発の学びも積極的にしてもらい、患者さまにフィードバックしてほしいというのが一番の目的で、スタッフは普段から毎月どんな本を読んだかとか、セミナーを受けてきたかとか、常に報告をしてくれていますが、ボーナス査定は、きちんと形になり、すぐにでも実践に使える内容のものを発表する場になっています。

私たちも自己啓発手当を毎月支給することで学びの応援をしておりますが、本当に、うちのスタッフはよく勉強をしてくれて、頭が下がります。

今回は新人スタッフも加わり、入所3か月の感想なども含めての発表からはじまりました。



新人歯科衛生士のなっちゃんは、診療室の奥にある「なごみルーム」の子どもの患者さん向けのポスターを作ってくれました。
改善点などの意見を出し合い、来週には、掲示することになりました。

メディカルコンシェルジュの涼ちゃんは、このところ格段に利用者が増えた「よもぎ蒸し」について、患者さんがその効果などがわかるような小冊子とアンケート用紙を作ってくれました。
実際に「よもぎ蒸し」をされているサロンなども体験して、よりいい環境になるようにとの思いと、アトピーの患者さんの劇的な改善の症例を目の当たりにして、もっとお薦めしたいと思って、取り組みました。



歯科衛生士のちかちゃんは、この半期、患者さんとのコミュニケーションについて思うところもあり、診療室の掲示板のイメージチェンジのための提案、ツール作りに取り組んでくれました。
とっても見やすくて、これなら、患者さんの目に情報が届きそうです。



歯科衛生士のさえちゃんは、院内で取り組んでいる内容をわかりやすい小冊子にまとめてくれました。







そして、綾川にある自主保育の「あさの実ようちえん」で行う歯科検診用のオリジナルシートも作ってくれました。通園している子どもたちと保護者の方に、「あさの実ようちえん」の理念などが伝わるものになったと思います。



それぞれ、素晴らしい発表で、院長もウルウル(笑)
スタッフの成長がうれしいひと時でした。

さぁ、16日が支給日。

みんなの笑顔が見れますように。