マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

足指が伸びたら、姿勢が変わった!背も伸びた!

2015年01月16日 15時07分10秒 | 自然医食のお手当て 掌(しょう)のコース
松見歯科で取り組んでいることの一つに「ひろのば体操」があります。
足指をしっかりと広げることで様々な不調を改善することができるというものですが、
松見歯科の臨床でも、多くの変化がみられています。

その一例をご紹介いたします。

Hさん、72歳。
2012年のちょうど今頃。足が痛くてなんておっしゃられるのでちょっと拝見してみましょうということになりました。その時の足の写真です。



足の指がギュッとにぎったように屈み指になっており、血行も悪く霜やけもできていました。

そこで、アームチェックを行うと全く踏ん張ることが出来ずすぐに倒れかかるような状態で、「ゆびのばソックス」を履いてもらい再度アームテストをするとしっかり踏ん張ることができました。まさに、屈んだ足指が原因だったのです。

Hさんには、ソックスの他に毎日お家で実践していただく「ひろのば体操」をおススメいたしました。
まずは一緒に体操のやり方を説明しながら始めましたが、最初は足の指と指の間に手の指をいれることもできませんでしたが、徐々に開きはじめて指を入れてゆっくり屈伸させていきました。
何度かやると、慣れないうちはうっすら汗が出るくらいの運動量です。

そうして、Hさんの毎日の「ひろのば体操」実践生活がはじまりました。

その後の経過をごらんください。





半年後には、屈んでいた指がまっすぐになり、足の痛みも取れていました。

そして、なんと足の指が真っ直ぐになることで、姿勢がよくなって身長まで伸びたのです。







猫背が綺麗に治っているのが解ると思います。

年だから仕方がないなんてあきらめないでください。
杖をついていた方が、杖を忘れて帰るということもあるのです。

そうして、歯科的にもよく噛めるようになったり、歯列が綺麗になったり、開口量もあっぷするなど、いろいろないい結果が出てきます。口臭も取れるようです。

足指って、普段あまり気をかけないところかもしれませんが、実に大切なんですね。

「ひろのば体操」を考案されたのは福岡のみらいクリニックに併設しているフットケアセンターのセンター長・マイク湯浅先生です。そしてマイク湯浅先生を育てたのがみらいクリニック院長の今井一彰先生です。松見歯科でもおなじみの「あいうべ体操」を考案された先生です。

この今井先生が、なんと高松で講演をしてくださることになりました。
今回は、足指に特化したお話の内容です。

ズバリテーマは<死ぬまで歩ける足づくり>です。

お年寄りだけではなく、子どもさんの足指についても熱く語ってくださいます。
「ひろのば体操」の実演もしていただきます。
足でお悩みの方、子どもさんの理想の足指を知りたい方、介護でお悩みの方、運動能力をアップされたい方など、絶対におススメの講座です。

今井一彰先生講演会
「死ぬまで歩ける足づくり」


日 時 2015年2月1日  17:00(開場16:30)~20:00

開 場 アルファあなぶきホール 小ホール棟4階 大会議室

参加費 1500円(玄米おむすび付き)要予約



☆キッズスペースあります。「ひろのば体操」ができるように素足になれる服装で。

チケットのお求めは、松見歯科診療所087-881-2323までお問い合わせください。

たくさんの方のご来場をお待ちいたしております。







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