マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

「きゅうりのキューちゃん」と「きゅうりのク~ッ(>_<。ちゃん(からし麹漬け)」

2014年07月19日 10時16分00秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
このところ、きゅうりをたくさんいただいて、その上週に3回宅配で胡瓜が届き、糠漬けでは追いつかないほどのきゅうりが冷蔵庫からあふれてしまい、きゅうりの保存食をふた品作りました。

まずは「きゅうりのキューちゃん」!

自己流なので、本当の作り方とは違うかもですが、美味しいのでご紹介。

胡瓜を5mmくらいの輪切りにして、塩をします。





鍋に醤油とみりんと米酢、昆布と鷹の爪を入れて火にかけます。



分量は適当です。醤油とみりんと酢は3:2:1弱くらいかな?なめてみておいしかったらOKです。
昆布は10cmくらいの長さを細く切って入れます。
鷹の爪は2本くらい(好み)を輪切りにしていれました。

沸いたところに、胡瓜を入れて(そんなに絞ってないです)再び沸騰したらしばらく調味液をきゅうりになじませて火からおろします。







冷めたら容器に入れて冷蔵庫で保管。

冷めた頃にいただいたら、美味しくて、好評で無くなりそうな勢いでした。
今朝、味見したら、とってもいい感じ。



簡単なので、おためしあれ。




さて、もう一品は「きゅうりのク~ッ(>_<。ちゃん」!
これは、麹を入れたからし漬けです。
辛子が効いてク~ッ(>_<。っていう、夏の保存食です。

こちらもきゅうりはキューちゃんと同じように切って塩をします。

ボウルに生の米麹をほぐし、そこに塩と辛子を入れてよく混ぜます。
今回は、きゅうり5本に麹300g、塩30gぐらい(計っていない(^_^;)、辛子を粉のまま15g(これはホントに好みです!)入れてよく混ぜて、そこに塩をまぶして5分くらいおいたきゅうりをそのままいれて、塩麹辛子とよく混ぜ合わせます。



それを容器に入れて重石をしてそのまま冷蔵庫に入れておきます。



そうするとかなりの水分が出るので、毎日混ぜながらいただきます。
もうすでに、一晩でおいしくなってますが、2、3日置いた方が味がなじんで美味しいと思います。



実家の母が遊びに来ていたのですが、作っているのを見ていて、「大胆やな~」とか「え、辛子練らんの?」とかいろいろ言いたいことがあるみたい(笑)。

ええ、ええ、私の作り方は、自己流だからこんなもんよ!と開き直りながら作ってました。

確かに、辛子は熱湯でよく練り(母には右回しと教わってきましたが←これって陰陽の極意!なかなかやるじゃん)練った後、和紙を貼って灰汁を取るのが一番いいけれど、「忙しい主婦はちょっと手抜きして、楽ちんにつくっちゃいます!」が自己流たる所以。
それでも美味しいから、作ってみてね。





































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