マクロビの友人からメールを頂き、励まされました。
心からありがたく、うれしくて・・・。
「どうぞ、自由にブログにのせてください。皆さんにも本当のことを知っていただきたいので」とおっしゃっていただきました。
みなさん、是非お読みいただきご理解をいただけましたら幸いです。
こんにちは。
お元気な様子、ブログで見せていただきました。
自費診療の件、とても納得です。
保険診療のしくみってほんと不可解ですよね。
私は、昔、8年間くらいコンピューターのソフト開発会社で働いてました。
そこで、医療部門の担当をしてたので、診療報酬計算をはじめとした医療業界向けのソフトを企画・開発・販売・導入する仕事をしてて、たくさんの病院や診療所を巡って打ち合わせをしてきました。そこで診療報酬の計算やしくみ、診察油の実際を学んだのですが、ほんとあきれるくらいの内容でした。
検査や投薬すればするほど儲かったり、入院だったら何もせずに放置してたほうがもうかる病棟区分があったり、入院から最初の3ヶ月は検査とかしまくったほうが儲かったり、いろいろに複雑すぎてみんな少しでも点数が取れるよう必死でした。
厚生労働省はなるべく診療報酬を下げようといろいろ工夫を凝らし、医療機関はその規制のなかで少しでも多くの点数を取ろうと工夫(緊急じゃないのに緊急って記載したり、点数をとるために病名をつけたり、わたしからみたらカルテの偽造のようなことも普通に。。)し、毎年点数改正のたびにいたちごっこ。
診療の実際も、薬だけもらいに来る患者さんのいかに多いことか。診察しなかったり診察しても数分の病院も病院ですが、何の疑問もなくその薬をもらいつづける、(それは病状が改善しなくても続く)、その患者さんの無頓着ぶりにとてもつらかったです。そんな投薬だったらお医者さんじゃない私でもできるやんってずっと思ってました。こんな患者さんで経営がもってる病院が多数存在してて、でもここ5年くらいさすがにだんだん点数の取れない状況が増え、たとえば老人さんの病院代も無料じゃなくなって、(すっかり老人さんが来なくなったりして)、経営が厳しくなってきたので、今まで遊んで暮らしていた病院の奥さんが事務所で働きだすケースも増えてたことを思い出します。
歯科部門はもっと複雑のようですね。コンピュータで計算するよりももっとうまいことたくさん点数をとる計算ができるという、レセプトをうまく作成するおばさま集団が地元では幅をきかせていたことを思い出しました。なので歯科には電子カルテとかがあまり売れていませんでした。。
ちゃんと治療はしている以上、やったことに対する最大限の点数(お金)を取りたいという医療機関側の言い分も全く分からないではありませんが、なんだか本末転倒なことになっているようです。
そんな仕事の経験と、大学の時学んだ医療過誤裁判のこと、日本の医者のこと、などがあいまって蓄積した医療不信が、わたしに病院に頼らず自分でなんとかしないとっていう気持ちを沸かせてきました。
なのでほんとに薬とか飲む気しないし、怖いし、食べ物が大切だって確信しています。
お医者さんになろうって学んでいた当初はみんなきらきらしていたはずなのに。
医師の教育過程や、診療報酬のしくみが正義をくじいてますよね。
みんながおそらく理想としている医療には、お医者さんには、ほとんど点数がつかない(健康保険がきかない、現行の診療報酬には評価されていない)のが日本の現状です。
まつみさんのところみたいな歯医者さんが、お医者さんがもっと増えたらなあって思います。
本来の姿ですよね。
とても応援しています。
今までの実績で、患者さんはきっとついてきてくれると思うのでがんばってくださいね!
私とダンナで受診しに一度お伺いしてもいいですか。
ダンナは、奥歯のひびで(噛みあわせがきついためっていわれたらしいです)
私は、親知らず(見えないのですが下の親知らずが横たわってはえてるらしいです)で悩んでます。
またメールしますね!
長くなってスミマセン!!
心からありがたく、うれしくて・・・。
「どうぞ、自由にブログにのせてください。皆さんにも本当のことを知っていただきたいので」とおっしゃっていただきました。
みなさん、是非お読みいただきご理解をいただけましたら幸いです。
こんにちは。
お元気な様子、ブログで見せていただきました。
自費診療の件、とても納得です。
保険診療のしくみってほんと不可解ですよね。
私は、昔、8年間くらいコンピューターのソフト開発会社で働いてました。
そこで、医療部門の担当をしてたので、診療報酬計算をはじめとした医療業界向けのソフトを企画・開発・販売・導入する仕事をしてて、たくさんの病院や診療所を巡って打ち合わせをしてきました。そこで診療報酬の計算やしくみ、診察油の実際を学んだのですが、ほんとあきれるくらいの内容でした。
検査や投薬すればするほど儲かったり、入院だったら何もせずに放置してたほうがもうかる病棟区分があったり、入院から最初の3ヶ月は検査とかしまくったほうが儲かったり、いろいろに複雑すぎてみんな少しでも点数が取れるよう必死でした。
厚生労働省はなるべく診療報酬を下げようといろいろ工夫を凝らし、医療機関はその規制のなかで少しでも多くの点数を取ろうと工夫(緊急じゃないのに緊急って記載したり、点数をとるために病名をつけたり、わたしからみたらカルテの偽造のようなことも普通に。。)し、毎年点数改正のたびにいたちごっこ。
診療の実際も、薬だけもらいに来る患者さんのいかに多いことか。診察しなかったり診察しても数分の病院も病院ですが、何の疑問もなくその薬をもらいつづける、(それは病状が改善しなくても続く)、その患者さんの無頓着ぶりにとてもつらかったです。そんな投薬だったらお医者さんじゃない私でもできるやんってずっと思ってました。こんな患者さんで経営がもってる病院が多数存在してて、でもここ5年くらいさすがにだんだん点数の取れない状況が増え、たとえば老人さんの病院代も無料じゃなくなって、(すっかり老人さんが来なくなったりして)、経営が厳しくなってきたので、今まで遊んで暮らしていた病院の奥さんが事務所で働きだすケースも増えてたことを思い出します。
歯科部門はもっと複雑のようですね。コンピュータで計算するよりももっとうまいことたくさん点数をとる計算ができるという、レセプトをうまく作成するおばさま集団が地元では幅をきかせていたことを思い出しました。なので歯科には電子カルテとかがあまり売れていませんでした。。
ちゃんと治療はしている以上、やったことに対する最大限の点数(お金)を取りたいという医療機関側の言い分も全く分からないではありませんが、なんだか本末転倒なことになっているようです。
そんな仕事の経験と、大学の時学んだ医療過誤裁判のこと、日本の医者のこと、などがあいまって蓄積した医療不信が、わたしに病院に頼らず自分でなんとかしないとっていう気持ちを沸かせてきました。
なのでほんとに薬とか飲む気しないし、怖いし、食べ物が大切だって確信しています。
お医者さんになろうって学んでいた当初はみんなきらきらしていたはずなのに。
医師の教育過程や、診療報酬のしくみが正義をくじいてますよね。
みんながおそらく理想としている医療には、お医者さんには、ほとんど点数がつかない(健康保険がきかない、現行の診療報酬には評価されていない)のが日本の現状です。
まつみさんのところみたいな歯医者さんが、お医者さんがもっと増えたらなあって思います。
本来の姿ですよね。
とても応援しています。
今までの実績で、患者さんはきっとついてきてくれると思うのでがんばってくださいね!
私とダンナで受診しに一度お伺いしてもいいですか。
ダンナは、奥歯のひびで(噛みあわせがきついためっていわれたらしいです)
私は、親知らず(見えないのですが下の親知らずが横たわってはえてるらしいです)で悩んでます。
またメールしますね!
長くなってスミマセン!!