鶴峠&松姫峠

2009-12-01 19:31:48 | 自転車

 そうこうしているうちに、注文していたシマノのSPDシューズが来た。

 中央の金具が、いわゆるクリート。ここでペダルと結合する。スキーと同じだ。スニーカーを履いてノーマルペダルを漕ぐよりも、ペダリングの効率がアップするという。

 ただ、使いこなすにはコツがいる。ペダルに挿入する位置が、意外とうしろの方なのがポイント。鋭角的にアプローチして、先っぽが少し入ったところで、こう、グイッと、一気に圧力をかける。・・・・・初めてハメた時のことを思い出したにょ。うぴゅぴゅっ。

 実は、ハメ方よりも外し方の方が重要だ。スピードダウンしたら、とにかく積極的にシューズをペダルから外さないと、コケちゃうにょ。ワシも、1ヶ月で2回コケたのにゃ。最初はなにげにUターンしようとして、あっさりと。2回目は交差点で、信号が赤になるのでカカトをひねってペダルから外した、と思ったら外れていなくて・・・。確かに「カチャッ」と外れる音がしたのに。カカトをひねるだけでは不十分で、そうやってから足を真うしろに抜かないと、ペダルから外れないのにゃ。

 転倒すると、フロントフォークが傷む。今のロードバイクって、アルミ製でもクロモリ製でも、フロントフォークだけはカーボン製というタイプがほとんどだ。カーボンはデリケートな素材だ。繰り返し衝撃を受けると、外見上はそれほど傷んでいなくても、ある日突然ポッキリ・・・という可能性もなくはない。それが峠の下りだったら、命取りになる。たとえ初心者でも、簡単に転倒してはいけないのにゃ。
 
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