前にアンカーのRFX8エキップ(2009年モデル)を買ったが今イチで、すぐ手放した件についてはすでに書いた。乗っていてアルミのバイクとの違いがわからなかったし、決定的だったのは、白石峠でタイムトライアルをやって、ラレー・カールトンC/Cに負けたことだ。
その時のRFX8のホイールはシマノのRS20で、タイヤはブリヂストンのエクステンザRR3、ペダルがシマノのSPDペダル。ラレーはホイールがアラヤのAR713で、タイヤがパナレーサーのツーキニスト(700×28)、ペダルがタイオガのノーマルペダル。これで乗り比べたら、30秒以上ラレーの方が早かった。値段は倍以上RFX8の方が高いのに。
以後、ワシはカーボン嫌いになり、アルミのキャノンデールCAAD9 6なんぞを買ったりしたが、専門誌を読むうちに、またカーボンバイクに手を出したくなってきた。体力があるうちに、軽いバイクで峠を攻めてみたい。
そもそもなぜアンカーRFX8を買ったのか。有名な国産ブランドで、安心感があったから、というだけの話だ。実際に乗ってみたら、軽くて速いカーボンというイメージとは程遠いモノだった。もっと突出した性能が欲しい。それには、海外ブランドではないか。