今日の午前中はいきなり雷が発生しドンドン落ちまくり、緊急車両がワンワン。
こんなGWの期間の天候不順って珍しいのではないでしょうかね?
明日からは平常通りの営業ですんで、午前中は悪天候を理由にしてゴロゴロ休養。
天気が回復した午後は明日からの準備で倉庫でゴチョゴチョして
夜はお通夜のお参りに。
そんな具合で記事の内容は1日前の5日(土・こどもの日)のことを。
何処へ出かけてもこどもの日のイベントが目一杯だろうとチョッと一考。
そうそう! 御所市鴨神にある 高鴨神社やん!と思い出し出発進行
大和盆地の南西の端っこからまだチョイと奥、かもきみの湯という天然温泉の先に
全国のカモ(鴨・賀茂・加茂)神社の総本社であり、大和の名門の豪族・鴨の一族の
守護神としていつきまつった社の一つ、高鴨神社があります。
神社の由緒もさることながら、GW辺りはこの神社で開かれる日本さくら草の展示が
知る人ぞ知る(毎年言ってますが)いべんとになっています。
デジブック 『日本さくら草の饗宴』
今年は残念なことに 写真撮影はご遠慮願います と書かれてありました。
離れた社務所から望遠一杯で撮っていましたら特別に許可を頂きました。
「心無い写真家が身を乗り出して撮影して草花に傷をつけて行かれる」のだそうだ。
何処へ行ってもマナーを知らないモラルの無い自分勝手なニセ写真家がいるようで
とても残念な気がします。
日本さくら草は現在絶滅危惧種になっていて、さいたま市田島ヶ原の自生地などは
国の特別天然記念物に指定され 保護されているそうです。
ここ高鴨神社には現存している殆どの品種約五百余種(二千数百株)が保存栽培され
そのうちの一部が展示されます。
苗も700円/ポットで販売されていますが。さすがに「田島ヶ原」は1500円/ポット。
そこから北へはハイキングコースもあって、一言主神社(ひとことぬし;いちごんサン)や
1600から1700体とされている石仏が在る九品寺(くほんじ)等の社寺
葛城山麓公園、屋敷山公園などの雄大な自然公園などもある。
駐車場が満車続きなのを横目に葛城市北部の當麻寺へ。
この時期は大和盆地の東南端の長谷寺と競い合うほどの牡丹の寺としても有名です。
當麻寺 中の坊 「香藕園」 牡丹
寺の中には3つの庭園があって「西南院」ではこの時期
石楠花(しゃくなげ)が咲いています。
来週には 當麻奥ノ院・聖衆来迎練供養会式が行われるので、観に行けたらまた
詳しいことはUPすることとして、今回は難しいこと抜きで。
「香藕園」の中の池では蓮の葉1枚1枚ほどにバルタン星人がウジャウジャと
ウルトラマンが出動して来ないか見張っているようです。
おみくじも 笠御籤 という面白い物があります。