奈良県と大阪府をまたいでそびえる標高959.7メートルの大和葛城山。
(和歌山県と大阪府の境界にも和泉葛城山がある。)
ウチから車で15分、歩いてももちろん登れるが路線距離1,421m、高低差561mを
5分ほどで運行する葛城山ロープウェイで山上駅へ。
それから徒歩で約10分の山頂へ上る。
この時期なら一面の真紅の絨毯が迎えてくれる。
人の背丈よりも高いツツジが窪地に群生している。
元々は笹に覆われていた年がら年中緑でしかなかったのに、それが枯れて
ツツジが自生した。
(また生えてくる笹からツツジを護る為に年2回の手入れが施されている。)
デジブック 『真紅・葛城山』
ここから花が無くなると全体が薄い色から徐々に濃くなる緑の世界となる。
秋を迎えるとススキの穂がシルバーとなって、陽の光を浴びて金色に見える時期となる。
冬は山頂付近ならスノーボートで遊べるほどの白銀の世界と変貌を遂げる。
動画は http://youtu.be/VMngD-05lxo
警備員の話によると
「ここ5年ほど葛城山の警備をしているけれど、今日が一番の人出ですわー」と。
僕はチョイトした事情でロープウェイの登山口まで7分ほどの駐車場と裏道を知っていて
9時頃に出かけたが、その頃には周辺の道路は3Km以上のの列が。
もし土日に行かれる場合は8時までに駐車場に入っていないと1時間以上の
待ちになることは覚悟してください。
ロープウェイもピストン運転していますが、9時頃には整理券制限がかかります。
30分以上の順番待ちとなります。