NHKの今年の大河『平清盛』では松田翔太が演じていて、とうとう鳥羽離宮に幽閉されてしまいましたね。
次は正式には「法華長講彌陀三昧堂」と称し、後白河法皇の持仏堂として開基された寺院で
長講堂(ちょうこうどう)と言うところ。
廣誠院を出て京都市役所前から三条、四条、五条と河原町を下り5つ目の河原町正面と言う六条に
相当するバス停で降りてマップを見ながら歩いたものの、4時の受付終了時刻が刻々と迫るのに
なかなか目的の長講堂に着かない。 どうもマップの表現がおかしい。
鞄からタブレットを取り出してグーグルマップを開いてみると やっぱり位置が違う
ダメ元で慌てて来過ぎた道を引き返して斜めに行くと あった。
受付のお姉さんに「間に合います?」と尋ねたら笑顔で通してくれました。
ほぼ同時にもう一組、カップルが入って来られて、たぶん僕らが滑り込み
セーフの観光客だろう。
門の正面奥に見えるのが本堂で、法皇が常に礼拝していたという「阿弥陀三尊像」が祀られています。
ここも左右に脇侍いらっしゃる観音菩薩・勢至菩薩がすぐに衆生救済に立てるような姿勢で鎮座されています。
その左側に在るのが書院で「後白河法皇御真影」の複写が掲げられていました。
それが何となく松田翔太演じる後白河法皇に似ているように見えました。
実物の御真影は50年に一度、宮内庁の勅使立ち会いのものに開扉されるそうです。
前回は平成3年だったので、次回は53年です。
御影殿と呼ばれる建物には、後白河法皇の像が祀られています。
右の画像の門の奥にあります。
この像は、後白河法皇御真影をもとに明暦4年(1658年)に仏師の康智が
作ったものだそうです。
ボランティアガイドさん達皆さんが、最後になった僕達3人に丁寧に説明して
受付のテーブルも片付け終わっていたのに「ようお参りぃ~」と送り出して
くれました。
これで8カ所を巡って時間切れ。 入場料も800円×8か所で 6400円 これは効きますねぇ。
バス乗車7回で 1540円と地下鉄250円は「京都観光1日乗車券」で、昼のおにぎりとお茶を
差し引いてもオツリがあったけど。
ココ
京都駅から奈良へ向かう近鉄特急に乗りこんでゲームオーバー。
今日京都に到着してから歩いた歩数は平日の約倍の一万六千歩越え
とっても充実した一日を(お客様の変更のお蔭で)送ることが出来ました。
暦に載りにくい面白こよみ 十一月十四日 (普通の暦は すーサンのブログの文末にてご覧ください)
いい樹脂の日
中部日本プラスチック製品工業会が制定。
「いい(11)じゅし(14)」の語呂合せ。
アンチエイジングの日
NPO法人アンチエイジングネットワークが制定。
「いい(11)とし(14)」の語呂合せ。