今は同じ日となっていますが本来は11月の2番目の卯の日を新嘗祭。
新嘗祭(しんじょうさい・にいなめさい)とは、春の五穀豊穣を祈る祈年祭に対し、
秋の稔りに感謝するお祭りです。
元来は宮中行事の一つ。
宮中の神嘉殿(しんかでん)では、天皇陛下御親(おんみずか)ら新穀を神さまに捧げ、その年の収穫を感謝する新嘗祭(にいなめさい)が執り行われ、全国の神社でも斎行されます。
このように、日本人はお祭りを通して神さまの恵みに感謝をささげてきました。
今日もおいしいお米が頂けることを「あたり前」とは思わずに、常に感謝の気持ちを持ち続けたいものです。
奈良市の春日大社では神田で収穫した新穀を大前に献じ、社前の稲垣には懸税(かけぢから)と呼ばれる株付きの稲穂がかけられます。
桜井市の大神神社では宮司の祝詞奏上、四人の巫女により神楽「磯城の舞(しきのまい)」が奏されます。
また、「第41回農林産物品評会」が開催され、午後1時より即売が行われます。
橿原市の橿原神宮では御祭神の神武天皇が御東遷の際に、久米部の兵士が舞ったとされる「久米舞」が4人の舞人により雄大に奏されます。
午前中は仕事でしたがこれからまた大阪へ。
今日はNHKホールです。
暦に載りにくい面白こよみ 十一月二十一日 (普通の暦は すーサンのブログの文末にてご覧ください)
進化の日(Evolution Day)
1859年のこの日、ダーウィンの『種の起源』の初版が刊行された。