昨日は京都・下京区寺町通四条下るで、高島屋と藤井大丸の間のビルの地下にある、17年を迎える
ライブハウスの老舗と言われる『都雅都雅』でのライブに照準を合わせて、仕事は午前中で帳尻合わせ
昼から上洛しました。
気分は新京極 お寺 散策。
通りは寺町京極の方が好きなんだけれど(広いから)今日は狭い方が
似合う気がして。
大阪で言うと寺町は心斎橋、新京極は戎橋商店街って感じかなぁ。
寺町京極も新京極も北は三条通りから南は四条まで。
寺町通りは無理やり斜めに北に進めば繋がってはいるけれど、他の御幸通り・麩屋町通り・富小路などは
御池通りから五条通までまっすぐなのに新京極は南北とも行き止まり。
なんか自分の人生と似合ってるような気がするのかも知れない。
平日と言うことで観光客よりは修学旅行生が多く、制服姿で数人が連れだって歩いて
いる姿も微笑ましい。
それでも男は男・女は女の集団で、自分達の修学旅行は九州で京都ではなかったけれど
男も女も入り混じって複数のカップルで和気藹々と回ったのになぁーと懐かしむ。
そりゃそうだ、彼女彼氏とは言わなくても気の合った者たちが居なかったりした人は
やっぱり男は男・女は女の集団だったのだろうなと今頃になって気付く。
京都駅から地下鉄で四条烏丸まで行って三井ビルのエスカレーターで地上へ。
空は薄曇りだったが小雨が舞っていたので錦小路から錦市場へ抜ける予定を
断念してアーケードの下を立売中之町・立売東町・奈良物町と東へ進み
新京極交番を左に曲がるルートを進む。
この新京極通りは商店街だけでなくお寺が数多く有るのも京都らしいところだ。
マップ上に☆マークはお寺(一つは神社)で、どうでもいいことだけど京土産の代表である生八つ橋を
置いている店に⇒が、こんなに沢山あることを示す意味で勝手につけてみた。
交番から北へ上がるとすぐに染殿院がある。
地元では「そめどのさん」と、親しまれている「安産祈願」のお地蔵さんがいらっしゃいます。
細い細い路地(京言葉ではロォージと言う)をずっと奥へ行くと本堂があるのだが
中へ入って行かないと全く気付かないお寺だ。
この辺り一帯は当時の権力者、藤原良房の屋敷地であったため、世間では良房の邸宅を
「染殿」と称していたことから、その名が付いたと言われています。
また新京極通りら戻ってきて北へ上がると京の台所・錦商店街を左手に見て右側に
錦天満宮があります。
こちらは以前にもブログで紹介したこともあるので今回は割愛させてもらって と。
そこからまた上がって(京では北進=上がる、南進=下る と言う)すぐのところに
徳川家康上洛の折りの定宿であったと言われる善長寺があります。
子供の痘瘡(天然痘)・湿疹の平癒のご利益があるとされ、「瘡神さん(くさがみさん)」と
称されて信仰を集めています。
ちょうど地図が途切れたので続きはまた明日にでも