7月に佐久地方事務所へ農政林務委員会で現地調査を行った際、南牧村長から「耕種農家が行う堆肥管理に対する戸別補助金の創設について」陳情があり、今回地元の依田明善県議とともに南牧村役場を尋ね、具体的な要望についてお伺いをしました。
南牧村には、人口よりも多い3200頭の乳牛がいて、この糞尿は一日当たり200t、年間35,000tにもなる。この糞尿をつかって堆肥にするため、畜産農家は堆肥化設備が義務付けられ補助も得ましたが、野菜農家が堆肥場をつくろうとすると規模の大きな共同利用を原則とする堆肥センターをつくる場合にしか補助はでません。南牧村では、減農薬、地下水の保全、畜産・野菜・消費者の結びつき、循環型農業、などを目指して、堆肥づくりを一人一人の農家が行おうとしています。ある意味、堆肥は個々でつくるが、全体で環境保全型農業を売りにする産地化を目指すということです。
ですから今の制度では、なかなか支援策がありませんが、私は長野県の売りとして将来に向けたモデル的事業になると思います。何とか支援ができないか思案のしどころです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/f8/965d841f4b04bebaf587af69c33d7615.jpg)
写真は、鉄道路線で日本で一番高い場所です。そこにある鉄道神社です。
南牧村には、人口よりも多い3200頭の乳牛がいて、この糞尿は一日当たり200t、年間35,000tにもなる。この糞尿をつかって堆肥にするため、畜産農家は堆肥化設備が義務付けられ補助も得ましたが、野菜農家が堆肥場をつくろうとすると規模の大きな共同利用を原則とする堆肥センターをつくる場合にしか補助はでません。南牧村では、減農薬、地下水の保全、畜産・野菜・消費者の結びつき、循環型農業、などを目指して、堆肥づくりを一人一人の農家が行おうとしています。ある意味、堆肥は個々でつくるが、全体で環境保全型農業を売りにする産地化を目指すということです。
ですから今の制度では、なかなか支援策がありませんが、私は長野県の売りとして将来に向けたモデル的事業になると思います。何とか支援ができないか思案のしどころです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/74/159d9ad99ff061cfb0844a9bff891e78.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/f8/965d841f4b04bebaf587af69c33d7615.jpg)
写真は、鉄道路線で日本で一番高い場所です。そこにある鉄道神社です。