

左は山ノ内町の平和観音から原爆の火を前日に分火、右は出発式に続いて行われた宮田村役場への要請行動。小田切康彦副村長から第一番目のランナーへ広島の火が点火。
長野県第25回反核平和の火リレー出発式が、上伊那郡宮田村役場前で行われ、社民党を代表して挨拶しました。この反核平和の火リレーは、被爆地広島の青年によって1985年にはじめて取り組まれ、長野県では1988年から実施しています。第1回目は、私はまだ松本市職労青年部長でした。当時は、被爆者には40年はあっても50年は無い、被爆者援護法の即時制定を求めて自治体への要請行動として始まりました。被爆からもう67年もたっているのに、白血病などいわゆる原爆症に今なお苦しむ皆さんがいます。だからこそ、私たちは核と人類は共存できないと原発にも反対してきましたが、私たちの力不足もあり福島原発の事故が起きてしまいました。広島長崎、そして福島の悲劇を繰り返さず、この国の政策を変えていくためにも若い皆さんに頑張ってほしいものです。


写真左は宮田村を出発したランナーの皆さん。右は駒ケ根市役所へ走り込むランナー。

そして次の飯島町役場へ出発!