伊那市にあるフォレストコーポレーションを視察しました。
フォレストコーポレーションは、長野県産の木材を使った住宅建築にこだわっている理由について、小沢社長は「信州には木材があるから、それを使う」といういたってシンプルな理由だ。
20年ほど前、長野県が「信州木造りの家」でグループ作りを提起した。最初、県産材で住宅を建てるといううと「笑われた」。県産材は高い、手に入りにくい、乾燥材の強度は大丈夫か。一つ一つクリアしながら、これまでに1000棟を超えた。
最初は「あなたの山の木で家づくり」ではじまり、今は「あなたが選ぶ山の木で家づくり」に。山主が山を管理できなくなってきている。代わりに下草刈りや間伐を行い、代わりに木を売ってもらう。
施主と一緒に、山へ行き木を選ぶ。自然乾燥の木の特徴を説明し、割れや隙間ができることを理解してもらってる。節があっても黒くても住宅材として使っている。ウッドショックで全国から県産材を買い付けに来る。
「信州の木で家をつくりませんか」をコンセンプトに。
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