バッハのリュート作品は、作品番号で言うと、BWV995~1000と1006aの7曲です。(ソロ作品です)あとヨハネ受難曲、マタイ受難曲(初稿)、カンタータ198番にリュートが指定されています。
ソロ作品は、リュートのためのオリジナル作品ということですが、これがなかなかくせ者でして(笑)、実際は編曲ものと何ら変わらないというのが実態です。というのもBWV995は、自筆譜のタイトルに「リュートのための・・・」と書いてありますので、確かにリュート曲なんでしょうけど、BWV1000を除いて、その他は書法的にいわゆるリュートのための作品ではなさそうです。どうもある種の鍵盤楽器のために書かれたようです。(なおBWV1000は、タブラチュアで残されており、これはバッハの自筆ではありません)
BWV1006aは結構リュートっぽいですし、リュートのために書かれたというのがもう定説みたいになってますが、日本の武蔵野音大にある自筆譜の表紙がないので、ひょっとしたらとんでもない楽器が指定されているのかも知れません。
ソロ作品は、リュートのためのオリジナル作品ということですが、これがなかなかくせ者でして(笑)、実際は編曲ものと何ら変わらないというのが実態です。というのもBWV995は、自筆譜のタイトルに「リュートのための・・・」と書いてありますので、確かにリュート曲なんでしょうけど、BWV1000を除いて、その他は書法的にいわゆるリュートのための作品ではなさそうです。どうもある種の鍵盤楽器のために書かれたようです。(なおBWV1000は、タブラチュアで残されており、これはバッハの自筆ではありません)
BWV1006aは結構リュートっぽいですし、リュートのために書かれたというのがもう定説みたいになってますが、日本の武蔵野音大にある自筆譜の表紙がないので、ひょっとしたらとんでもない楽器が指定されているのかも知れません。