リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

名古屋は大丈夫か?

2020年08月01日 15時31分23秒 | 日々のこと
昨日木下容子ワイドスクランブルに名古屋市の河村市長が出ていました。見ているとどうも市長のおっしゃっていることがはっきりしません。キャスターが具体的な方針を聞き出すべく突っ込んでいるのに、お答えは「要はどんちゃん騒ぎをやめてちょーだなも」の繰り返し。木下キャスターに、PCRの検査数を尋ねられてもはっきりと答えられませんでした。トップがこんなので大丈夫かなという印象を受けました。

同じ日のWBSで滝田キャスターが、フリップ付きで愛知県対応の遅れを指摘していました。5月はじめの大村知事の「他の感染地域といっしょにされては迷惑」発言があり、そのすぐ後に急転直下県独自の緊急事態宣言、そして最近の第二波を時系列で表示して、県独自の緊急事態宣言から第二波までの2か月間の無策を指摘していました。

7月31日のデータですが、名古屋市は人口10万人あたりの感染者数では、福岡市、東京23区に次いで3番目、単位面積あたりでは、東京23区、大阪市、福岡市に次いで4番目です。PCR検査数は各市区のデータがそろわなかったので、都府県単位で見てみると、同日の大阪府のPCR検査数は2000件超、東京都は5000件弱、福岡県2000件超であるのに対して愛知県は800件超(名古屋市はわずかに400件弱)でした。愛知県感染者の多くが名古屋市から出ていることを考えるとこの検査数は恐ろしく低いといわざるを得ません。そもそも東京都にしても諸外国の先進的な例と比べたら少ない数です。WBSのキャスターが指摘した「無策」というのはまさにここに表れているのでしょう。

正しいかどうかわかりませんが、こんな恐ろしい計算もできます。31日の名古屋市の陽性率は約27%です。東京都は約10%。名古屋市の検査数を27倍して感染者数を10倍すると東京都と同じ10%の感染率ということです。同じ10%の感染率で、名古屋市の検査数を今の東京都並み(約13倍)にした場合なら、感染者数は今の約4.8倍、軽く東京都超え、日本一です。計算あってるのかな?

愛知県、特に名古屋市の感染状況は近隣の三重、岐阜に大きな影響を与えます。すでに岐阜県の古田知事は県独自の非常事態宣言を発出しました。名古屋市に近接する三重県北部の桑名、四日市地区でも名古屋由来の感染者が出始めています。東京都以上の感染地が近くにあるという前提で、近隣住民としては厳重に警戒するしか他はありません。