絶対音高でイメージなんて、絶対音感がないので出来ないと仰るかも知れませんが、ここで必要なのは相対音感であって絶対音感は必要ありません。前回の3)の絶対音高で、というのは一度楽器の音を聴いて覚え、そのあとバーチャル楽器で鳴らすということです。ヘ長調の曲がバーチャル楽器で変ホ長調になっているのは変でしょ?音の高さがずれるのであれば何回も聞いて修正するのです。
さて練習を進めていくステップです。
前提:
楽譜(タブ、または五線譜)のシステムをきちんと理解していること。
楽器の基礎技術を身につけている。まだこれからの人は身につけていきながらでも可能です。
1)楽譜を見て、リアル楽器を弾いてみる(普通の練習です)
2)楽譜を見て、リアル楽器を弾かないで音をイメージしていく
3)2)の音のイメージに加えて左手指のイメージを連動させる
4)3)に加え、右手指のイメージを加える
まずここまで何度も順に繰り返してできるようにします。口でぶつぶつメロディを歌ったりしないように。1)のときも2)以下のときも然るべきテンポで弾き(イメージし)ます。途中で止めたりしないで、音楽を流していくことが重要です。
ここまでできるようになったら曲を楽譜を見ないでバーチャルで弾いてみましょう。これは暗譜の練習です。ここで重要なのは、2)~4)をきちんと加えることです。つまりリアル楽器は弾いていませんが、音のイメージ、指のイメージが付いてこないといけません。テンポもリアルタイムで。暗記するのは指のイメージと音です。できるようになったら、今度はリアル楽器で暗譜演奏です。こういう暗譜が本当の暗譜だと思います。
バーチャル楽器がすでに作られている場合は上記2)~4)は不要になります。1)で弾いているときに同時に2)~4)も行っているので、直接暗譜に移行できます。イメージでの記憶ということとそもそもデータ量が少ないということから、こういう方法での暗譜は忘れにくいのです。
そしてもうひとつ重要なこと。暗譜したらその曲を楽器を弾かずにタブで書いてみることです。きちんと暗譜できていたら、頭の中にあるその曲をタブに書けるはずです。(ギターであれば五線譜を書きます)もし書けなければきちんと暗譜できていないということです。
一旦暗譜したら、何度でもバーチャルで弾いてみる、そしてリアルで弾いてみることで表現を磨いていきましょう。
さて練習を進めていくステップです。
前提:
楽譜(タブ、または五線譜)のシステムをきちんと理解していること。
楽器の基礎技術を身につけている。まだこれからの人は身につけていきながらでも可能です。
1)楽譜を見て、リアル楽器を弾いてみる(普通の練習です)
2)楽譜を見て、リアル楽器を弾かないで音をイメージしていく
3)2)の音のイメージに加えて左手指のイメージを連動させる
4)3)に加え、右手指のイメージを加える
まずここまで何度も順に繰り返してできるようにします。口でぶつぶつメロディを歌ったりしないように。1)のときも2)以下のときも然るべきテンポで弾き(イメージし)ます。途中で止めたりしないで、音楽を流していくことが重要です。
ここまでできるようになったら曲を楽譜を見ないでバーチャルで弾いてみましょう。これは暗譜の練習です。ここで重要なのは、2)~4)をきちんと加えることです。つまりリアル楽器は弾いていませんが、音のイメージ、指のイメージが付いてこないといけません。テンポもリアルタイムで。暗記するのは指のイメージと音です。できるようになったら、今度はリアル楽器で暗譜演奏です。こういう暗譜が本当の暗譜だと思います。
バーチャル楽器がすでに作られている場合は上記2)~4)は不要になります。1)で弾いているときに同時に2)~4)も行っているので、直接暗譜に移行できます。イメージでの記憶ということとそもそもデータ量が少ないということから、こういう方法での暗譜は忘れにくいのです。
そしてもうひとつ重要なこと。暗譜したらその曲を楽器を弾かずにタブで書いてみることです。きちんと暗譜できていたら、頭の中にあるその曲をタブに書けるはずです。(ギターであれば五線譜を書きます)もし書けなければきちんと暗譜できていないということです。
一旦暗譜したら、何度でもバーチャルで弾いてみる、そしてリアルで弾いてみることで表現を磨いていきましょう。