リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

奥三河のコンサート

2024年02月10日 22時06分43秒 | 音楽系

今日は愛知県の奥三河の某所で開催されたコンサートに行ってきました。主催されている方はかつてコンサートご一緒したことがあり、そのご縁でコンサートのプログラムにチラシを挟んでいただけることになりました。

初めての所でしたので地図で調べてみると結構奥深い山の方の感じがしましたが、実は国道1号線から折れてすぐのところでした。昔の街道筋にある蔵を改造した建物のようです。開場より少し前に到着しましたので、本コンサートのナビゲーターを務められている佐藤豊彦氏にお目にかかり私の訳本「とりどりのリュート曲集」を贈呈させていただきました。

コンサートが始まる少し前、席が空いていなかったので立っていましたら、すぐ横の座席にお座りの妙齢のご婦人が私の方を見て「あれ、チラシと同じ人がいる!」なんて仰るものですから、周りの方が目が私に集まってちょっと恥ずかしい思いをしました。まぁ同じ人ですよね、確かに。コンサートは発表会風のほのぼのとした雰囲気でゆったりとした時間が流れていきました。

会場では何年かぶりで懐かしい方、はじめての方でお声がけをしていただいた方などいろんな方にお目にかかりました。中には「とりどり・・・」を購入して下さった方もいらっしゃいました。まさかここで売れるとは思ってもみませんでした。

このシリーズは3月にももう一度近くの別の場所で行われるそうです。そのときは伺うことができませんが、チラシの挟み込みはお願いしておきました。