食だって安くていいものはない。

2007年06月22日 | 日々のこと
 肉の偽装の話を通勤途上のラジオで聞きながら、食の安全について考える。
あのうるさいといわれる生協さえも騙されていたのだから。

 職場で生協をとり始めたが、あまりに加工食品が多いのには驚いた。忙しい主婦が増えているということなのだろうが。大人だけの生活では加工食品は馴染まず、生協とも縁がきれた。

 シンプルな生活を目指しているいる身にとって、できるだけ手作りを目指す。
しょう油も味噌も母が頑張って作ってくれていたが、さすがにこの頃は止めている。スーパーで味噌やしょう油などの調味料は一番高いものを探す。煮干とかつおぶしで出しはとる。たとえあわただしく作る料理でも、出しや調味料が上等だとおいしくできるから。

 自分で作った味噌やしょう油の原価を知っていると、安い商品の中味はおのずと想像できる。安くていいものは食の世界でもありえないと思う。何十分の1の賃金の所から来たものであっても信じられない。

 スーパーで売っている肉にだって、混ぜ物が無いとは言えないかもしれないが、家族の健康のためにも、手づくりを心がけたいものだと思ったニュースだった。
お惣菜売り場にも影響がでるだろうな。
                            美恵子
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ストレス解消法

2007年06月22日 | 読書
 ターミメッシュ工事の2日目でしたが、午後小雨になりました。現場はテントをはって養生してあるので心配はないのですが。

 先日電車に乗る際になって、本を持つていないことに気づき、駅そなえの本を借りた。中味を見る間もなく1冊の文庫本を手にした。「誓いて我に告げよ」佐木隆三著 昭和30年に起きた強盗殺人の小説である。冤罪を扱ったものだが、実際は満期まで服役している。模範囚でありながら、最後まで自分の罪を認めなかったため仮釈放にもならなかったということらしい。
 
 折りしも冤罪の裁判がおこなわれていて、証人に当時の取調べの警察官をうんぬんの話をテレビで聞きながら本の内容を反すうしていた。

 松井さんのブログを見て「秘花」を買ってきた。昼休みに読んでいる。まだ世阿弥云々まで行かない、只ただ瀬戸内寂聴さんの文章に圧倒されているところである。

 ベットの横にはここ10日ばかり前から読んでいる「ダレカガナカニイネ・・・」
井上夢人があり、そのあい間に「ここまできた新常識 赤ちゃん学をしっていますか?」産経新聞の取材班を読んでいる。わが子には間に合わないけれど、孫のために読んでいるが、目からうろこのことが多い。

 いかに時間をつくるか、きゃらぶきだってタイマーを使いつつね同時進行でこなす。日々の生活大事にしながらたった一つ(?)の趣味である読書の時間を捻出する。読書は私の一番のストレス解消法である。

                        美恵子
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