唐松の紅葉・・・信州の風物詩

2008年11月17日 | 日々のこと
会社の横のりんご畑の唐松も長野牧場の唐松も黄金色に色づき始めました。「もみじ」や「かえで」とはまったく趣が違う紅葉です。その色合いが日毎に濃くなり景色を変えていきます。・・・・信州の風物詩のひとつです。

 小学校の2年の時、グループに分かれて新聞を創ることとなりました。その題名を「唐松」にしたら、先生がこれは長野県の木でよそには無い木だから、とてもいい名前だと褒めてくれました。

 これが私の長い唐松人生の最初の出会いだったような気がします。時に昭和30年代は唐松の植林が最盛期を迎えつつあった頃でした。

 ここ暫くの間は会社の構内も駐車場も唐松の落ち葉で・・・・掃除したことないのでは状態が続きます。・・・これがたった一つの難です。だから落葉松と言われる所以です。カタカナでラクヨーはロシアの唐松のことを言っていましたが、語源は落葉なのだと、最近納得していますが、本当の所ご存知の方いらっしゃいますか?

 北洋材の業界も先輩方がだんだん人が少なくなって寂しいかぎりです・・・これって私が齢を加えたせいもあるのですが。

 真っ青な空に唐松の紅葉が映えます。誰でもが詩人になれますので、デートスポットですよ。唐松の落ち葉は柔らかく踏み心地が最高。図書館側から入ってグランドの横が散歩コースになっています。是非お試しあれ。

    依田 美恵子
  

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