お客様感謝祭・・・・その5 ダンボールハウスの続き編

2009年05月20日 | お客様感謝祭
感謝祭当日、ダンボールハウスを求められたお客様が「あれはいいですよー」とお子さんがとても喜んでいる様子を話された。

 土曜日の午後、打ち合わせに来社されたお客様のお子さんも2歳ちょっと。打ち合わせの間お相手をしながら、「いいかも」と考えた。土地を見に行ってきます、と出かけられたので、急遽ダンボールハウスを作ることにした。

 感謝祭当日、プロ(?)が作っても、1時間に1個しかできなかったものだが、たしか作りかけがあったはず。

 なぜそんなに時間がかかるかといえば、実は補強材を接着剤で貼り付けるところではないかと、推察した。・・・・実際その部分を省略すれば・・・カットだけの問題だ。

 カッターの刃を取り替えれば、もつときれいにカットできるのに・・・・その刃のカットが出来ない私。・・・・誰だ部品を外したままにしているのー、と内心そのせいにしたけれど、ようは不器用の証明みたいだ。

 事務所に帰えってこられたお客様に、ちょっとだけお待ちいただき、「僕のお家を先につくったわよ」と意味深(?)なセリフでプレゼント。

 パートナー会社の皆さんも、欲しかった方がいたはずなんだけど、製作が間に合わなくて、とても言出だせる雰囲気ではなかった様子。

 赤ちゃんのマスクを提供してくださった、吉澤建築さんのお宅の赤ちゃんに差し上げようと、猛烈な勢いで(ようは・・ヘタ)2つ作った。1つは我が家用、当日来場されたお子さんに遊ばせていた分まで、お客様はお持ち帰りになられてしまったのだ。

 さっそく、組立てると大喜び。私に名前を書いてという。最初の1字を書いたら後は自分で書くという。「どうぞ」とマジックを渡すと、それらしき格好を書くけれど、傍から見れば全然意味はなさない。

 僕の家だから、好きにさせようね・・・マジックでダンボールハウス中に絵・・・ではなく線なんだけど、本人に聞けば、これーがパパでー、ママでー、と意味があるらしい。

 お風呂にも入らないで、書き続けた彼は、満足げな顔で私に「はい」とマジックを差し出した。マジックは彼にとって禁じ物だったから。

 我が子でも、子育てしていないような我が身だけど、2歳半でも満足すればきちんと返すんだーと妙に納得。なんでもいけない、いけないと禁止するから、言う事を聞かないということになるのかなー、って学習してしまいました。

 そういう意味でダンボールハウスはいいなあーと自己満足の境地です。
依田 美恵子

    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


ポチットお願い!にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ
ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする