欠陥住宅 県に賠償命令

2009年05月15日 | 住まいづくり
 「欠陥住宅 県に賠償命令」地裁諏訪支部判決・・業者の審査不十分・・昨日の新聞の見出しだ。
 支度の建設工事で欠陥があり、工事をやり直すことになったのは、県が施工業者の審査を適切に行わなかったためとして、県に940万円の損害賠償を求めた訴訟の判決があった。建設業法に定める審査を尽くしたとは言いがたいとして県に570万円の賠償を認めた。

 土台などの基礎に欠陥があったとしているが、どのような欠陥なのかは不明だが、やりきれない気持ちになった。

 しかし県の許可の審査を知っている立場からすれば、県の問題なのかとそれも割り切れない。

 一つの事が起きると、いろんな規制がつくられる。その度に費用が発生し、最終的にはお施主さんの負担になっていく。

 瑕疵保証にしてもそうだが、最初の鳴り物入りから現実になると、これで本当にいいのというような検査のような印象をうける。用はお金さえ集めればいいということなのだろうか。

 どんなに法でしばっても、人の心をしばることはできない。一番いいのは、市場原理ではないだろうか。お客様が選ぶ目だ。

 人生の中で何度も無い高額の買い物てである。業者を選ぶ基準をどこにおいているのだろうか。安さから入るのは最悪だ。安くていいものを求めるのはリスクを伴うと承知していてほしい。

 建設途上の現場を見ることだ、数を見るうちにその違いも少しずつでもわかるだろう。そしてその会社のトップと会うべきだ。家づくりにかける姿勢と情熱を聞くべきだ。
 
 そして完成した家に案内してもらおう。

 安物買いの銭失いということわざもある。ランニングコストの多少はローンの多少と同じくらいに考慮すべきた。

 家がたんなる入れ物ではなく、そこは健康な生活をおくる場所でなくてはならない。

 新聞記事を見ながら、どうか選択する業者を間違えないでと思ったのだ。 依田 美恵子

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