なすびの花と親の意見

2019年03月26日 | 家族

昨日の朝、ちーちゃんがオーストラリアのホームステイに旅立っていきました。

 どちらかと言えば引っ込み思案の子だと思っていましたが、中学生になって1年変わってきました。

 ホームステイに行きたいと言い出した日のことを忘れません。

 こうして親離れして、成長していくのだと感無量です。

 一人っ子ですから、積極的に外に出て欲しいと思います。

 それが決まってからのばーばは口うるさい程に、世話を焼いたのでした。まあ―18歳までに教えればいいことまで。

 外に出て行って恥ずかしくない程度にと。

 思い出しました。

 長男が社会に出て間もなくのことでした。

 「おかあさん、ありがとう」と。

 いつもうるさいと思って聞いていたけれど、社会に出てそのありがたみがわかった、と。

 会社内にとどまらず、社外に出ていくことが多かった息子が、早々に大人の常識にであったのでしょう。

 その時に「なすびの花と親の意見にムダはない」を知ったのかもしれません。

 教えてきたのは、日常の暮しの中の些細なことがらと人としての道でした。

 いまや男子3人の父親となり、思うこともたくさんあることでしょう。

 孫男子3人は、家庭と共にレスリングの教室で多くのことを学ばせてもらっています。

 我が家にきてもあいさつ・靴をそろえる・泊まった布団をたたむとか・・・・よくやっています。

 先日いただいてきた小2の通知表に「雑巾がけを一生懸命やっている」というコメントがあったのが、ばーばは一番うれしかったのでした。

 レスリングの教室で「雑巾がけ」をしているからなのでしょう。

 
 友人がゴミの集積所の横にある事業所に出勤してきた社員さんに、ゴミ捨て時に出会った時「おはようございます」と挨拶しても返事がなかったと、それも立て続けに2人。顔を向けるけれど返事がないのだとか。

 その昔知らない人には声を掛けられても返事はしないという時代の人かしらねえ、と苦笑していました。

 30代と40代に見えたけどねえ・・・・あれで仕事になるのかしらと心配していました。

 家庭で教えることかも。
                                 依田美恵子

       軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅・涼温な家  中島木材の家
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