少しずつテリトリーを増やしています。

2020年08月10日 | 家事のこと

こんにちは。

お暑い午後ですが、昼食後2階の自室の北側の窓際でパソコンに向かっていると、爽やかな風で暑さはどこえやらです。

午前中、家の中を飛び回っていた時はさすがに汗だくでした。

少しずつ自分のテリトリーを拡大していくみたいに、昨日は自分の作業部屋の本棚に突入しました。

2階の本棚は重いと家の鴨居が下がるからと、本自体は無くしていましたが、書類のファイルが健在です。

でもどう眺めても、もうしばらくは捨てられない資料なので元に戻しました。

でもちーちゃんの古い教科書などがあったので目を通してもらいかなり減りました。

それぞれの母校の名簿・・・・これが厚い・・・は下の本棚に移し、棚がすっきりしました。

あとは夫の物・・・・私に権限はございません。

そして今朝は「つるし雛」を入れてある物入と引出しです。

季節の変わり目に飾るものを替えているので度々出し入れしているのですが、増えてくると管理が大変です。

それぞれの箱に細かくラベルを貼りました。

同じ時期に飾るものはまとめたりと少し手を掛けました。

引出しには飾り物の細かいグッズが入れてあります。

一番数が多いのはレース類。

娘の頃、旧軽井沢の大城レース店で心ときめかせて買い求めた数々。

白馬の王子様同様、それを使う日々もいまだに来ません。

和の住まいではどう使っても数がしれていますから。

食卓を夏らしい白のレースに替えました。もちろん上には厚いそれようのビニールを掛けています。

娘というものは夢見るものなのですね、我が娘も大量のレース類を所有していましたから、今やそれも私の管理下です。

願わくば孫娘の嫁入り時には持っていってもらいたいものです。

一針一針編んだものは貴重です。

義母がディサービスに出かけましたので、義母の部屋の掃除と押入の大掃除です。

中身の寝具類や炬燵布団一式も干したり洗濯して、部屋中に風を通します。

カーテンもガラス戸も開けてすっきり暮らせばいいのにと思いますが、義母は外から見られることを懸念します。

大丈夫、人は見るのではなくて、目を背けるわよ、と思う私です。そりゃあ年頃のお嬢さんならともかく、私やお母さんならね(笑)

我が家人様から見える位置にはありません。だいたいからして道を歩いている人いないではないですか、と言うのですがね。

長い事家の中から外を眺めていた人の裏返しの感覚だなと推して察しています(笑)

昨日「暮しの手帳」1981年の初夏号を読みました。

40年近く前のものです・・・・まさに時間を感じますが、読んでいて人の生き方が今より丁寧だと気が付きました。

掲載されている料理も、今の人はこんなに手間暇かかる料理は作らないかもと。

「牛久沼のほとり」住井すゑさんの連載は、今の時代にも心にずっしりと響くものがありました。

毎日1冊はムリにしても読み直していきたいものです。

お読みいただきありがとうございました。

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