後期旧石器時代の記事にロマンを感じて

2020年08月24日 | 日々のこと

8月21日金曜日の信濃毎日新聞に、藤井4連勝の記事と共に「佐久の香坂山遺跡で発掘」の記事がありました。

香坂は私の生まれた場所です。

群馬との県境に近い村落です。

小学校は3年生まで分校でした。

記事から引用します。

佐久市香坂にある後期旧石器時代の香坂山遺跡で独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所主任研究員の国武貞克さんが進めている発掘調査で、ユーラシア大陸から日本列島に人類の祖先が渡ってきた年代を示すと考えられる多数の大型の「石刃」が見つかった。

大型の石刃は中央アジアや中国、韓国などで出土している。

それらの年代を追い、今回見つかったものの詳しい年代測定を進めることで人類の祖先がいつ、どこから日本に渡ったかの解明につながるとしている。

以下省略

もう60年以上前になるでしょうか。

たぶん小2か小3の頃だったと思うのです。だれが聞きつけてきたのか、土器だか石器が出たとかで、村中の子供たちが勝手に発掘しちゃったのでした。

その頃開墾されたばかりの南勾配の土地でした。

出土したものは各自持ち帰りましたが、知識も興味もなかったから、何だったかの記憶は定かではありませんが、土器のカケラではなかったかと。

この騒動たぶん分校の先生からストップがはいったのではないでしょうか。

今回の発掘場所と同じ場所ではなかろうかと。

ただし今回3メートルも掘ったとかを読んで、少し胸をなでおろしました。

約3万5千年~3万6千年前と後期旧石器時代では国内最古級の遺跡とされている。のだそうです。

確かに日当たりが良くて近くには名水が湧き出している場所です。

なんかロマンを感じたのでした。

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コメント (2)
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