野沢菜漬けと「お答えは差し控える」

2020年12月05日 | 住まいづくり

今朝起きたら、白くなっていました。荒れたのでしょう。

浅間山に3回雪が降ったから。

でも穏やかないい天気です。

9時に息子と嫁ちゃんが来てくれて、野沢菜を洗い漬けました。

洗うさえできればあとは簡単です。

自分がやるようになって外流しで洗うのを止めました。

なんで中腰で一番北風の当たるところでやらねばならないのか、ズッと思ってきました。

習慣なんですね。

仕事をしていれば毎日が改革ではないですか。でも家では嫁ですから。

それで今はキッチンでお湯で洗っています。

フルで仕事をしていた頃は夜やることもあったから。

これでやれば辛さはありません。

50キロ漬けました。

3月頃までに食べきれない物は煮物にしたいのです。野沢菜漬けの煮物は佐久の風物詩です。

 

今朝の信濃毎日新聞の「斜面」は立命館大学准教授の桜井啓太さんが、10月末ツイッターでつぶやいた<いつからこんなに国会は答えなくてもゆるされる場所になったのか?>で始まっていました。

車で動くことが多かった昨年、偶然「桜を見る会」の最初の質問を聞きました。

こんなことがあったのだ、とびっくり。

それ以来注目していました。

その前にも、森友、加計とありました。

当時の安倍首相の答え・・・・領収書を示せばいっぺんにわかることですよね。

それをナイとして嘘が嘘を呼んで。

このために国会はどれほどの時間を費やしたことでしょう・・・・・この件で・・・・税金の無駄遣いの最たるものではないでしょうか。

そして一番は国民の気持ち。

その答弁を聞き、信じることも、信頼することもできない、ただ失望の気持ちが広がっていきました。

秘書の話を信じたから、そんな話が本当なら、世間知らずのお坊ちゃまと称すしかありません。

一般庶民がそんな疑いを掛けられた時、そんな説明で許されることがあるでしょうか。

政治資金収支報告書に記載がない。

ならそのお金はどこから出たのでしょう。

吉川元農林大臣の例を出さなくても、権力者にはお金の方から寄ってくるのでしょう。

表に出せばいろいろと都合の悪いお金ではと、かんぐられても仕方がないでしょう。

我が国のトップが悪いことをしていたら、国民はどう思うでしょう。

お金の流れには税金が関係してきます。

権力があると違うのでしょうか。

いやいや政治資金やらなにやら、都合のいい法律出来ていますけど。

末は博士か大臣か、という名文句はいつの時代までだったのでしょう。

 

「斜面」に戻ります。

桜井さんが、公開されている国会会議録検索システムで調べた「お答えは差し控える」と発言した回数は

1970年から2020年10月8日までを棒グラフで投稿されているといいますが。

かつては数十件単位だったが、

第2次安倍政権以降は増え、17~19年は年間500件を超えている、と。

私も幾度もその時間稼ぎのような答弁を耳にしてきました。

 

そして政権が変わり、こんなことはあるまいと思っていたのに、同じことが繰り返されています。

絶望ということばがぴったりか。

与党は数の論理で都合の悪いことはやりません。

これでいいのか。

人間としてそれでいいのか、問いたい。

子供たちに恥ずかしくない言動を取ってほしい。

我が国の民主主義はまだこの程度にしか成長していないのか。

清く正しく美しく路線に2000年代に舵をきってきていたと思ったのに。

お読みいただきありがとうございました。

中島木材のホームページは こちら
 ブログランキングに参加しています。お帰りにポチッとしていただけるとうれしいです

 

にほんブログ村

にほんブログ村にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする