高齢社会を目の当たりに  「やたら」という郷土食

2024年08月28日 | 料理
台風10号、たぶん来る前に疲れ果てそうです。
特にまた進路予報がどんどん変わって、今日のお昼の予報は長野直撃ではありませんか。
ありましたね、長野のリンゴがみんな落っこちゃったこと、あの時は泣けましたね。
どうか、弱まってくれることを願っています。
皆さんもお気を付けくださいね。

昨日、今日は涼しい。
のでお客様訪問は止めて、ポスティングに歩くことにしました。
それにしても高齢社会なんだわと思いました。
前回伺った時は在宅だったけど、今回は施設に入られたのでしょうか、草ぼうぼうです。そういうお宅が何軒も。
年より仕事ってバカにならないのですね。
ボチボチと庭の草取りしているんです。だから家の周りが草になったのを見ると、元気が無くなられたのだろうと推察しちゃいます。
お花育てていても、手が入らなくなるともう藪です。
人の振りみて我が振り直せではないけれど、我が家の庭だってどうなるかしらね(笑)早めに植木の数減らしておこう。

8月23日の信濃毎日新聞の斜面に「矢鱈」が載っていました。
矢鱈は当て字で、広辞苑では「みだり。むやみ。」とあるそうです。
信州の郷土食です。
とは言って北信あたりが発祥ではないでしょうか。
我が家の食卓に載せるようになって20数年位のもので、友人知人でも知らない方の方が多いと思います。

北信ですから、丸ナス、きゅうり、ミョウガ、青唐辛子かぼたんこしょうに大根の味噌漬けを細かくきざんで混ぜ合わせたものです。

我が家はこれから言えばアレンジです。
ナスはふつうのナスで、きゅうり、ズッキーニ、ミョウガ、ぼたんこしょう、オクラ、ピーマン、しし唐、青紫蘇など、その時揃う野菜を刻みます。
味噌漬けは漬けていないので、味付けは麺つゆです。
もっとすごいのはフードプロセッサーで、あまり細かくしすぎないようにしています。
ナスは灰汁抜きしたほうがいいかなあ。
多めに刻んで冷蔵庫で保存してその都度味付けしています。

「やたら」と言う方と「だし」と言う方もいます。
たくさん野菜を消費できて、胃にもやさしいかも。
最近、昨年干した梅干しの消費を図りたく、これも入れています(笑)

今年は「100年フード」として文化庁に認定されたそうです。
食べ方はいろいろです。
薬味にも、ご飯に載せても。
まだまだいろいろに試されているようです。
読みいただきありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。お帰りになる前に下の3つのうちの一つにポチッをしていただけると何よりもうれしいです、お願いします。
中島木材のホームページは こちら

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« きのうは百年誌の編集委員会 | トップ | 自分の食を考えよう。 米不... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しましま)
2024-08-28 23:31:58
「やたら」初めて聞きました。
色々な野菜の味や食感を楽しめる郷土料理なのですね。
栄養もあり、とても美味しそうです。
大事に継承していきたい料理ですね。
(単に食べてみたい食いしん坊が言っております)
返信する
しましまさん (美恵子)
2024-08-29 15:53:37
本当のでどこは知りませんが、山形県でもポピュラーなのだと思います。
ボタンこしょうか青唐辛子を入れるのがミソらしいです。それとミョウガも。
だからミョウガが取れる時期の利用りでもあるようです。
我が家ではかなりアレンジしています。
ようはこまかく刻んで、たくさん消費できればということで(笑)
返信する

コメントを投稿

料理」カテゴリの最新記事