水戸の街で

2024年06月15日 | 

1週間前の水戸の旅。
一番下の中2の孫男子のレスリングの全国大会の追っかけですから、旅というほどの物ではありません。

ただ、土曜日には帰ってこなくてはダメなので、1日早めに出かけてしばし観光に当てました。

あちこち歩きまわるつもりは最初からありません。
下調べもせず(夫はそれでも調べているだろうな)ぶっつけ本番。
佐久から新幹線で、東京から常磐線の特急でお昼に到着。

ホテルに荷物を預けて、出発。
まずはお昼、もちろんアルコール付き・・・・・地酒をね。

観光は「弘道館」をじっくり。
展示物をしっかり、説明文も全部読んで。
いろんな歴史が、年齢を得たことにより結びついて理解できるようになったわね。
こういう建物を見ると、ついついつかってある材木が気になってしまってね(笑)
皆さんと視点がちがうらしい。


お庭はさすが梅の木なんだね。60種で800本もあるのだとか。
梅は収穫された後だったけど、今年は不作だったみたい。
あら、あそこにひとつ、こちらにひとつ残っているわなんて、探して楽しみました(笑)
売店の前のベンチに座っていらしたおばあちゃんに「ご主人を大事になさいね」と。
おばあちゃん、ご主人が朝起きてこなかったんですって。
その思いが悔いとなって、初めて会った私にも話したかったのね。
90歳前後のかなりご高齢の方、120年続く売店の主でいらっしゃいました。

水戸城跡を眺めて、下校する小学生を観察しつつ駅前に戻りました。
お店を覗きながら、いったんホテルに帰って、私は読書。
この3日間に文庫本3冊読めたのね。

夕食はホテル紹介の居酒屋さん。
とっても混んでいて賑やかだったけど、おいしく頂戴しました。
メニューにクジラがありました。
この頃の我が国の商業捕鯨また拡大したのを複雑な思いです。
よその国から見たら、わが国はどんなふうに見えているのでしょうね。
クジラを食べたいと思うのは、私たち年代位まででしょうに。
売れなくて在庫があるというのに、なぜなんでしょうね。

ホテルに帰り路、ワインバーを見てフラフラーっと。
同年代のマスターと世間話。
お客様もあまりいず、マスターのグラスがどんどん空くのが気になったわ。

読みいただきありがとうございました。

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2 コメント

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美恵子さんへ (くりまんじゅう)
2024-06-15 13:53:11
日頃忙しくしていたら 少し手が空いたら旅しようと思っても次々とやる事があり
結局はそれを優先して旅は順延となっていく と昔の友も言っていました。
そんな人たちに 孫ちゃんのスポーツ大会応援が旅するきっかけになるのですね。

忙しい美恵子さん 孫ちゃんの応援で水戸へよく行って来られました。
水戸は梅の街ですが こちらも梅が不作でしたか。どの地も梅が不作と聞きました。

弘道館のこれは 畳敷きの長い廊下でしょうか。
お仕事柄 使ってある材木に目が行ったのですね。
おばあちゃんの言葉が胸に沁みます。

クジラで育った世代はとても懐かしいです。暮れには大魚(おおうお)を食べる習慣がこちらにはあり
今でも暮れ~お正月にかけて 皮クジラが店頭に並びます。
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くりまんじゅうさん (美恵子)
2024-06-19 10:03:06
こんにちは。
ご返事遅くなってすみません。
コロナでお出かけすることが激減しました。
今追っかけをしなくては、もう後がありません(笑)
1泊ではもったいないので、観光を1日セットにして出かけるようにしています。
試合になると、朝から夕方まで会場に詰めているだけですからね。
観光も欲張らず、1~2ケ所をゆっくりゆっくりです。
この齢になると、いろんなことがつながってきて面白いですね。これが年の功なんだなあ~と思うこの頃です。
梅不作のようですね。
海辺の方ではクジラを食べる習慣があるのですね。
私は子供の頃、大きな四角い肉を母がしょうが醤油につけておいて、焼いて食べた記憶があります。あとは給食ですね。
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