(ミラノコレクション。47News より引用。)
サプリメント天国だったアメリカで、サプリメントに陰りが見えてきたそうです。要するに消費者が「効かない」と言い始めたようです。サプリメントには何の薬効もないことは最初から分かっていたことなのですが・・。
日本はこれからサプリメント天国を目指しています。生産者の責任において「○○に効く」と言ってもよくなります。野菜や果物も「○○に有効」と表示できるそうです。これまでは効能をうたえるのは、ほんものの薬品に限られていました。
これによって、サプリメントは効能にいちいち「個人の感想です」と付ける必要がなくなります。こうしてサプリメント市場は広がり、ほんものの薬と区別しにくくなるでしょう。
アメリカのサプリメントはアメリカの経済活動を活発にさせました。しかしながら、アメリカの経済評論家は日本に対して「まがい物で経済成長させてはいけない」と警告しています。
ここで、ふと考えます。「まがい物」とはなんでしょうか?女性を美しく見せるモードや化粧品は、まがい物の仲間には入らないのでしょうか?
※今日、気にとまった短歌。
新盆は三回目なり僧呼ばず花も飾らず穴子を喰らふ (名古屋市)吉成益人