(楽天より引用。)
ペットの葬儀専門会社はむかしからありました。ペットは家族と同じだからでしょう。
ところが、10年ほど前からペットの介護をする人が増えてきました。私が好きな文筆家の故池田晶子さんも、ペットの介護に忙殺されていたことを書き止めていました。
そして最近、とうとう老いたペットを預かる介護施設ができました。飼い主も高齢化して、ペットの介護がままならぬようになったからだそうです。
ペットが元気なうちに、ただ可愛がるだけではなく、ペットが老いると介護をする・・これがほんものの飼い主でしょう。保健所の殺処分に反対できるのは、こういう人たちだけだと私は思います。また、堂々と動物愛護運動ができるのも、このような人たちに限られるでしょう。
(ここまでやる人々が人間が食べられるものをペットに与えても、私は文句を言えません。)