Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

坂本竜馬と中岡慎太郎の墓地にて

2009年02月21日 | 
 久しぶりに幕末維新の志士たちの眠る京都霊山に行く。中学三年の夏、友達と訪れたのが最初で、それから数回出向いたことがあるが、この20年は行った記憶がない。当時は志士たちの名が刻まれた石柱がならぶだけの寂しい場所だったし、一人ではすこし薄気味悪いような場所だった記憶がある。
 今回、出向いて驚いたのは、墓地に入るだけで数百円とられるのである。それには驚いた。昔はそんなゲートなどは設けられていなかったのだが、やはり幕末ブームなどで来る人が増えて、整備などに費用がかさむのかもしれない。
 坂本竜馬と中岡慎太郎の墓碑は昔のままだが、なんだかその部分だけ整備されて突出した雰囲気を持っている。有名な人物であることにはかわりないが、なんだかその他大勢にカテゴライズされている苗字もない石柱の人々が哀れでならない。皆、新たな日本を切り開くために命を捨てたことにはかわりはない。
 霊山に立って、20代、30代で国のことを憂い、命をかけた若者たちがいたことをもう一度考えてみた。自分はもう少しで50歳になろうとしているのに、職場の将来のことすら真剣に向き合っていないのではないか?ましてや国のことなんて・・・。そう考えてみると自分がいかに小さな人間かということが理解できるというもの。