Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

2009年10月から7年の月日が経つ

2016年11月18日 | 家・わたくしごと

 2009年10月31日のブログのタイトル「まさに、この風景」から、7年がたった2016年11月に、ぼくは再び同じ場所に立って写真を撮影している。7年の歳月なんて本当に「光陰矢のごとし」である。いつのまにか、2009年の写真に見えるクレーンはどこかになくなっている。当たり前だ。7年前だもの。
 猿沢の池と興福寺、絵になる光景だ。奈良駅からも近いし、奈良にきた観光客の大半はこの地にたってここから写真を撮影する。いったいこの場でどのくらいシャッターが押されたのか?想像すらできない数なんだろう。
 たくさんの観光客が同じ場所にいて、同じ方向にレンズを向けて写真をとる。自撮りの人もいれば、誰かに頼んで自身を写真の中に収める人もいる。以前にくらべると聞こえる声に中国語が混じるようになっただろうか?。きっとこの場所は観光ガイドにも掲載されているんだろう。片手に簡体字のガイドが見える。観光ガイドの写真を確認することは、観光の基本である。結局、新しい観光地にいけば誰だってそうしているものだ。