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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

春にはチューリップ~土についてふと考える

2016年11月23日 | 家・わたくしごと

 今年の初夏に、実家の庭にトマトを植えてたことは、何回かに分けてブログに書きましたが、夏も終わり、両親がその花壇をすっかりきれいにして、今度はチューリップの球根を植えたそうです。ということは春には美しい色とりどりのチューリップが咲くわけですね。とても楽しみにしています。
 それにしても土の力というのはすごいと思います。もちろん痩せた土に肥料を入れたり、腐葉土を加えたりはしていると思いますが、この土があるからこそ、種や球根が育つわけです。当たり前じゃないか、と思うかもしれませんが、冷静に考えてみると、水耕栽培という方法があるとはいうものの、やはり「土」がなければ植物は育たないのです。でも人間は土を食べることはできないわけです。
 「土台」という言葉があります。土は家を支えたり、私たち人間が生活する物理的な「土」であることはいうまでもないのですが、その一方で、あらゆる生物が生きるための礎、まさに「土台」となっていることはいうまでもありません。土がなければ私たちは生きることできない!食べ物や水、そうした口に入るものを考える前に「土」について考えなくちゃならないのです。