9月の終わりから10月にかけて多くの鳥たちの南への渡りが始まる
今年もエゾビタキに出会った
春秋の渡りの季節に都心にも現れる旅鳥
エゾ(蝦夷)の方からやってくるのでエゾビタキと呼ばれているらしい
が 繁殖地はサハリンからさらに北方にかけてでエゾとは関係なしなのでネーミングにいささか違和感がある
フィリッピンからミンダナオ島にかけての地域で冬を過ごす
胸に明瞭な黒色従斑がある
秋の渡りの時期にはミズキやモッコクの実をよく食べこれらの木で見つけることも多い
大きさは15cmほどでスズメよりちょっと大きい
色は地味だが目がくりっとして可愛いので好きなバーダーも多い