目黒の自然教育園でトラノオスズカケが咲いていた
小さい花が穂状に付き 全体が虎の尾を 小さい花を鈴懸に見立てた名前
四国 九州が自生地であるが 数が減って絶滅危惧種になっている
花の脇に説明文があり+αをつけてのウンチク
江戸時代平賀源内がこの地の作園を命じられた時に故郷讃岐から取り寄せて植栽した
その後忘れられていたが1932年牧野富太郎が発見した
1949年当園の開園の時には見えず 絶えたと思われていたが2008年開花が確認された
多分埋土種子となっていたものが 古木の倒壊で陽が射すようになったなど周囲の環境の変化で芽吹いたのではないかと思われている
以後毎年花が咲いている
ゴマノハグサ科の花で茎は斜上して約1m前後になる