
平野部の公園から丘陵地の雑木林周辺に多く 日中樹林周辺を飛びクヌギやコナラなどの樹液や
獣糞に集まるが 夕方~日没にかけて活発に活動する
丘陵地や山地では普通に見られるが都市部では減少している
食草はイネ科竹類
ジャノメチョウやヒカゲチョウの仲間は色彩の鮮やかなものもいるが 一般には地味色が多いが
良く見れば目玉模様もいろいろでそれなりに面白い
多くの動物が絶滅しかかっているが チョウも多くの種が絶滅の危機に瀕している
日本に土着している蝶は240種だが69種 約29%が環境省のレッドリストに記載されている
蝶は生態系の一部として他の生物とのつながりを持ち 花の受粉を行ったり 野鳥や他の生き物の餌になったりしている こうしたつながりを維持することは自然環境の保全の上で大切である(「日本のチョウ」より)