ツバメ
2015-05-03 | 野鳥
ツバメが巣作り子育ての真っ最中
古くは「つばくらめ」と言った ツバは鳴き声 クラは小鳥の総称を示す方言 メは群れを示す接尾語と言われ 略されてツバメになった またツチバミ(土食み)からの変化と言う説もある
夏鳥 種子島以北にやってくる
渡りの速さは 大阪で放されフィリピンのパタンで16日後に見つかった記録がある
距離は2160km 一日平均は135km
カラス対策など安全のためか 市街地や集落周辺の人通りの多い場所に営巣する
昔から人々が大切にして見守って 軒先に巣を作る家は繁栄するなど保護に繋がる俗信も多い
雌雄同色だがオス(写真左)はメスに比べて二股の尾羽が細く長い
全長17cm
燕来る時になりぬと雁がねは 本郷(くに)思ひつつ雲隠り鳴く(大伴家持)