ホオノキの花がドーンと咲いた
花と葉は日本の樹木の中で最も大きいものの一つ
モクレン科の落葉高木
5~6月の葉の展開後に枝先に20cm近い大きな花をつける
花は黄白色で芳香があり 花被片は9~12個
外側の3個は短い花被状淡緑色で一部紅色を帯びる
内側の6~9個は花弁状
雄しべと雌しべが多数らせん状に集まって付いている
雄しべの花糸は赤く葯は黄白色で開花するとすぐにバラバラと落ちてしまう
葉は食物を盛ったり包んだりするのに使われ
味噌を乗せ炭火で焼きながら食べる朴葉味噌は高山の名物
樹皮は健胃 利尿などの薬に使われる