コケリンドウは日当たりの良い草地に生えるリンドウ科の2年草
花は1cm程で苔のように小さく地面に張り付いて咲くリンドウ 花期は3~5月
リンドウの仲間(リンドウ属)の特徴は
1)花冠と花冠の間に小さな副片が有り 花びらが10個に裂けているように見える
2)日が当たっているときだけ咲く
3)雄しべ先熟
晴れた時に咲き曇りや雨では閉じる花は多い 花粉を保護していると言われている
季節 暗闇 接触 重力 気温などに反応するのを「傾性」と呼ぶ
果実は果で枯れた花冠に包まれて残り この果は晴れた日には閉じ 雨などの時は開くと言う
果の中に雨水が貯まり中の種が流れ出すようにしているらしい
雄しべと雌しべの熟す時期をずらす花も多い
自分の花粉で受精しないように時期をずらしている