トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ツバメのヒナ

2016-08-04 | 野鳥


もう巣立ち寸前のヒナが4羽 黄色い嘴を揃えてエサを待っていた
春先からやって来ていたツバメも今年最後の子育て中
もう少しすると川原等に集まり 群れになって南へ渡って行く
農耕民族の日本人は 害虫を捕食する益鳥として大切にしてきた
ツバメの方も分かっていて カラス防御のため巣作りは人の出入りの有る所にする
それでも以前と比べると都心周辺の巣は激減していてあまり見かけなくなってしまって寂しい限りだ

ツバメはツバクラメの略と考えられツバは鳴き声 クラは小鳥の総称の方言 メは群れを示す接尾語と言われる

夏鳥 本州中部以南の暖地では少数が越冬する個体もいる
比較的低空で飛び飛んでいる昆虫類を捕る
繁殖期にはつがいで居て非繁殖期には群れで過ごす
一つの巣で育った雛を調べると男親の違う兄弟が結構いるらしい・・若い燕している?
雌雄同色 大きさ17㎝