トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

大イチョウ

2016-12-08 | 樹木 草花


会津の新宮熊野神社の境内に大イチョウが見事だった
神社創設の時に植えられたと口伝されており 樹齢800年以上 高さ37m 幹周り約8ⅿ
全国でも最大級のイチョウという

イチョウ科の樹木で 中生代のジュラ紀に最も栄えていた
現生種ではイチョウだけが知られている
栄えていた頃は実のギンナンを食べる動物も沢山いて 種もあちこちに散布されたことだろう
が いま都会にある木は稀に狸に食べられる位で ほとんどが親木の下で実生で芽を出しそのまま枯れてしまう

花は雌雄別株で 4~5月に咲き 風に運ばれた花粉が雌花の胚珠内に入り 花粉室で発芽して精子ができる
この精子を見つけた雌木が小石川植物園にある
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