トビ(鳶・鵄)が水辺で餌を漁っていた
全体の淡色の軸斑が有り若鳥のようだ
遠く高く飛ぶという意味の「とおくひいる」が略され転化して「飛び」になった
九州以北では留鳥 南西諸島では稀な冬鳥
海岸や大きな湖沼近くに多い
日本産のタカ類では唯一凹尾を持つ
ピーヒョロロロと普段からよく鳴き声を聞くが繁殖期にはさらに良く鳴く
食べ物は雑食性で屍肉やカエル 昆虫類 人の捨てた残飯などを食べる
雌雄同色 大きさ60㎝
外国では意地汚い鳥として悪いイメージだが 日本では神武天皇の軍勢が金色のトビに助けられたという伝承から神の使い・聖鳥とみなされてきた
明治には金鵄勲章として復活し武勲の軍人に授けられた