朝 雨戸を開けたらメジロがビワの花にとまっていた
ビワはバラ科ビワ属の常緑高木 10mほどにはなる
狭い庭なので枝落としが大変
原産地については色々見解があるが 奈良時代にはビワの記述がある
花は11月から翌年1月にかけて10㎝程の円錐花序に 良い香りのする小さな葉が多数咲く
花の内側下部 萼 花序には褐色の綿毛が密生していて茶色のセーターを着ているよう
6月頃にナシ状果の実が生りとても美味しく今から楽しみ
葉は打ち身 捻挫 皮膚病に効き 種子は杏仁水(ばくち水)の代用として咳止め 去痰に使われる優れもの
メジロ:留鳥又は漂鳥
目の周囲(アイリング)が白いのでこの名がある 英名もjapanese white-eye
花の蜜が好きなので「はなすい」「はなつゆ」などの方言名もある
つがいか小群れで生活するものが多い
主に樹上で昆虫類 クモ類 木の実 花蜜などを採食する
雌雄ほぼ同色 大きさは12㎝
留鳥性の強い個体は一年中つがいで一定の区域内で生活する
季節移動する個体は越冬中は小群れになり 区域を定めず動き回って生活する