トリからキノコ 自然見て歩き

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クヌギカメムシの卵塊

2017-03-04 | 虫類


樹皮にクヌギカメムシの卵塊がへばりついていた
暗緑色のゼラチン状の物に包まれていて3cmほどの大きさだった
白い粒粒が見えるが幼虫に孵っている最中 足だろうか小さく白く突き出ているものが見える
孵った幼虫はこのゼラチン状の物を食べるそうだ



クヌギカメムシの成虫(去年の11月)
卵 幼虫で越冬し平地から山地のクヌギ林などに6~12月に現れる
6月頃の個体は緑色だが秋までに成熟するに従い橙色が強くなる
クヌギ コナラ カシワなどの植物に寄生する
秋にひも状の卵塊を樹幹に産み付ける
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