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シュンランの花

2017-03-30 | 樹木 草花


シュンランは日本では最も一般的な野生蘭の一つ
シュンラン(春蘭)は漢名に由来する
唇弁にある斑点をホクロに見立てて別名「ホクロ」

花茎は葉より低く茎は肉質で鱗片に覆われる
花は普通1個付き 萼片は帯緑色~帯黄緑色で3㎝程 側花弁はやや小さい
唇弁は白色で濃赤紫色の斑点がある
花期は3~4月

花や花茎を焼酎につければ春蘭酒で滋養強壮に効果あり
塩漬けにした花と花茎にお湯を注いで飲む蘭茶は風雅
茹でて甘酢 酢味噌和えも美味しい
残念なのは食べるほど沢山は生えていない