白い花のキョウチクトウに初めて出会った シロバナキョウチクトウと言うらしい
夾竹桃は中国名で、音読みにしてキョウチクトウになった
キョウチクトウ科の常緑小高木 高さ5m程になる
インド原産で日本には江戸時代中期に渡来した
根元から分枝して株立ち状になり、横長の丸い樹冠を作る
葉は普通3個づつ輪生する
長さ6~20㎝で、幅2cmほどの狭長楕円形
花は6~10月 枝先に集散花序を出し次々に開く
色はピンク 赤 白色などで八重咲きもある 園芸的な改良が盛んで色や形は変化に富む
果実は袋果10cm程の線形で、直立して付く。写真の花の左にあるのが果実
熟すと縦に割れて赤褐色の冠毛のある種子を出す
有毒植物だが、葉や樹皮をとり水洗い後日干し、煎じたものを打撲のはれ・痛みの患部を洗うと効果がある
又、葉は強心、利尿の薬効があるが素人療法で使うのは危険