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ウラギンシジミ

2020-11-27 | 虫類


シジミ科のチョウで、裏翅が銀白色なのでウラギンシジミ

成虫は常緑樹の葉裏で越冬し、4~11月にかけて見られる
4cmほどの小型のチョウで、翅表は茶褐色 中央部にオスは橙赤色 メスは白~青白色の斑紋がある
チラリと見えている斑紋は白っぽいので、メスのようだ
翅裏は一様に銀白色、飛んでいる時も銀白色が良く目立つ

平地~低山地の樹林地 樹林の多い公園や人家周辺に居る
春~秋は食草がフジ類の為、渓流沿いの樹林や公園などで発生
秋には主にクズを食草とするため、林縁部や都市部の荒れ地などクズの多い場所で良く見られる
花にはあまり訪れず、腐果や獣糞などで吸汁するほか湿った路上で吸水する

食草はクズ フジ ハリエンジュなどマメ科植物
幼虫は尾部に突起を備える特異な姿のワラジ型イモムシ